和田倉門跡

更新日:2022年10月03日

石垣の前に設置された和田倉門跡の説明板の写真

場所:皇居外苑3先 和田倉橋噴水公園内

1602年(慶長7年)頃の絵図には、門内には「一の蔵」があり、この門が「蔵の御門」と記されています。これが門の名の由来です。門の築造は、1620年(元和6年)仙台藩(現在の宮城県)藩主伊達政宗などによって行われ、さらに1628年(寛永5年)に熊本藩(現在の熊本県)藩主加藤忠広により改築されました。
現在は枡形門の石垣と1974年(昭和49年)に改修された木橋風のコンクリート橋が当時の面影を残しています。