令和8年度特別展「発見された東京の化石」

更新日:2026年06月30日

特別展「発見された東京の化石」バナー

高層ビルがひしめく東京の都心部からも、化石が発見されることをご存じですか? 都心部では地下鉄や道路、ビル建設などの開発により、絶滅したナウマンゾウなどの大型動物や貝の化石が数多く発見されています。

本展では、これらの化石がどこから、どんな経緯で見つかったのかを紹介します。併せて、それらが見つかった地層や、千代田区の地形がどのように形成されたのかを、普段は見ることのできない地下深くの地層から紐解いていきます。

展覧会概要

会場 日比谷図書文化館 1階 特別展示室
会期

令和8年8月29日(土曜日)から10月18日(日曜日)まで

時間

月曜日から木曜日・土曜日:10時から19時まで
金曜日:10時から20時まで
日曜日・祝日:10時から17時まで
(入室は閉室の30分前まで)

休館日 9月21日(月曜日・祝日)
観覧料

一般500円
大学・高校生300円

※区内在住者・中学生以下・障がい者(付添1名)は無料​​​​​​
(証明となるものをお持ちください)

主催 千代田区、千代田区教育委員会、千代田区立日比谷図書文化館
後援

産業技術総合研究所地質調査総合センター

展示の見どころ

(1)絶滅した大型動物や貝など 都心部で発見された化石

千代田区をはじめ、中央区、渋谷区、文京区、台東区などから見つかった化石を紹介します。陸の生物では絶滅したナウマンゾウやヤベオオツノジカなどの大型動物、海の生物では寒い海に棲むセイウチや絶滅したトウキョウホタテなどの化石を展示します。

特にナウマンゾウでは、首都高速道路の建設に伴って英国大使館前(半蔵門脇)から発見された化石や、全身骨格標本を製作する上で参考とされた、日本橋浜町で見つかった「浜町標本」、それと並んで有名な「原宿標本」の実物化石を特別に展示します。また、区内で最初に確認された更新世の貝化石(五番町貝層)も初公開します。

発見された東京の化石展画像1(英国大使館前ナウマンゾウ切歯発見時の様子)
発見された東京の化石展画像2(ナウマンゾウ化石の画像)

(2)普段は見られない地下深くの地層から紐解く地形の成り立ち

現在陸地の場所からなぜ貝やイルカの化石が発見されるのか。その答えは「かつてそこが海だったから」です。約258万8000年前から始まる更新世では、地球は氷期と間氷期を繰り返す気候になり、標高の低い場所では海水面が上がって海になったり、下がって陸地になったりを繰り返していました。

本展では、都心部に海が広がっていたことがわかる、地下深くから採取してきた35m分の地層(最下部は約33万年前)も展示します。区内の地名が付いた地層も見つけてみてください。

発見された東京の化石展画像3(セイウチ・イルカ・貝の化石の画像)

関連イベント

(1)関連講座

関連講座1「東京のナウマンゾウー都市の開発でめざめたゾウたちー

日時

令和8年9月19日(土曜日)14時から15時30分まで

会場

日比谷図書文化館 地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)

定員

200名(申込順・定員に達し次第締切)

参加費

1000円(区民500円)

講師

高橋 啓一氏(滋賀県立琵琶湖博物館 名誉館長) 

申込開始日 8月1日(土曜日)午前10時から

詳細と申し込みはこちら(外部サイト)

 

関連講座2「千代田区の地形・地質の成り立ちを探る」

日時

令和8年9月27日(日曜日)14時から15時30分まで

会場

日比谷図書文化館 地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)

定員

200名(申込順・定員に達し次第締切)

参加費

1000円(区民500円)

講師

鈴木 毅彦氏(東京都立大学都市環境学部 教授)

申込開始日 8月9日(日曜日)午前10時から

詳細と申し込みはこちら(外部サイト)

 

関連講座3「東京の地下に眠る貝化石」

日時

令和8年10月4日(日曜日)14時から15時30分まで

会場

日比谷図書文化館 地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)

定員

200名(申込順・定員に達し次第締切)

参加費

1000円(区民500円)

講師

佐々木 猛智氏(東京大学総合研究博物館 准教授)

申込開始日 8月16日(日曜日)午前10時から

詳細と申し込みはこちら(外部サイト)

(2)ギャラリートーク

日時

令和8年9月4日(金曜日)、25日(金曜日)、10月16日(金曜日)

各回18時より30分程度

会場 日比谷図書文化館 1階 特別展示室
担当者 日比谷図書文化館文化財事務室 学芸員
参加費

無料(事前申込不要、別途観覧料は必要です)

(3)化石掘り体験

千代田区ミュージアムネットワーク連携講座

日時

令和8年10月10日(土曜日)13時30分から16時まで

雨天時は予備日:10月17日(土曜日)に順延

場所

多摩川河川敷(小田急線和泉多摩川駅集合)
対象 小学校5年生~中学3年生とその保護者

定員

10組20名(応募者多数の場合抽選/区内在住・在学者優先)

参加費

1組500円

講師

宮田 真也氏(学校法人城西大学水田記念博物館大石化石ギャラリー学芸員
/城西大学理学部助教)

申込期間 8月22日(土曜日)午前10時から9月7日(月曜日)午後5時まで

詳細と申し込みはこちら(外部サイト)

(4)その他

福井県とのコラボ企画 スペシャル講演

 福井県のジオ(Geo)年縞×恐竜 研究の最前線2026

日時

令和8年10月12日(月曜日・祝日)14時から16時まで

会場

日比谷図書文化館 地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)

定員

200名(申込順・定員に達し次第締切)

参加費

1000円(区民500円)

演題

講師

第1部 7万枚の地層を数える
ー日本の小さな湖が「世界標準ものさし」になるまでー

講師 中川 毅氏(立命館大学 古気候学研究センター長・教授)

第2部 恐竜研究はここまで進んだ
ー日本の恐竜と最新研究が描き出す恐竜ー

講師 柴田 正輝氏(福井県立大学恐竜学部 教授)

申込開始日 8月24日(月曜日)午前10時から


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問い合わせ先

(1)関連イベント・プレスに関すること

日比谷図書文化館代表 電話:03-3502-3340

(2)展示内容に関すること

日比谷図書文化館文化財事務室 電話:03-3502-3348

(開室時間:平日10時から18時)