下野皆川藩松平家墓所

更新日:2022年10月03日

たくさんのお墓が並んでいる前に説明板がある下野皆川藩松平家墓所の写真

場所:麹町六丁目2 心法寺境内

下野皆川藩松平家墓所
千代田区指定有形文化財
2007年(平成19年)4月1日指定

下野皆川藩(現在の栃木県)松平家墓所は、区内で唯一の大名家墓所です。能見(のみ)松平家は徳川将軍家と祖先を同じくする「松平十四家」の一つで、1640年(寛永17年)、初代重則は下野国皆川藩の大名に取り立てられました。
この墓所には、初代重則、重則の正室(称光院)、二代重正、重正の正室(勢光院)、三代重利の墓標及び供養塔が建っています。能見松平家「重則系」は三代重利が7歳で没したため、無嗣断絶となりました。

(注意)原則一般公開は行っておりません。見学希望の際は必ず事前にお寺にご相談ください。